柔道の世界選手権(8月25〜31日・チェリャビンスク=ロシア)に出場する男子日本代表が29日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで強化合宿を報道陣に公開し、井上康生監督は「五輪に向けてここからスタートする外国人選手も多い。昨年以上に非常に厳しい闘いになる」と危機感を示した。
昨年の世界選手権では軽量3階級を制したが、81キロ級以上はメダルがなかった。試合感覚を養うため、6〜7月には海外3大会に多くの代表選手を派遣。井上監督は「何をやるべきかが分かった」と手応えをつかんだ。(共同)
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