2020年の東京五輪開幕まで、24日で6年。昨年9月の開催決定から10カ月余りたち、会場整備や競技運営の中心的役割を担う大会組織委員会(森喜朗会長)は、着実に準備を進める。一方、建設コストの増大を理由に東京都とともに会場計画の見直しを進めるなど、課題も出てきた。
組織委は6月、初来日した国際オリンピック委員会(IOC)の調整委員会から準備について高い評価を得た。大震災からの復興支援もテーマに掲げ、岩手と宮城、福島の3県代表者らとの連絡協議会を設置し、29日に初会合を開く。
会場計画では、東京都は臨海部のバドミントン会場の建設を中止し調布市に移す方針。(共同)
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