2020年東京五輪・パラリンピックに向けて開発が進む臨海部の将来像を考える「TOYOSU(豊洲)会議」が22日、東京都江東区豊洲で開かれ、元陸上選手の為末大氏やパラリンピック陸上女子の高桑早生(慶大)が意見を述べた。年4回の議論でスポーツや芸術を社会の中で生かすアイデアを集約し、主催者の東京ガス用地開発が街づくりに反映させる。
為末氏は「高齢化社会の日本が20年を機に世界の都市計画に影響するようなコンセプトを打ち出せるか」と期待感を示し、高桑は「障害者がスポーツという選択肢を排除されない街づくりが進めば非常にいい」と話した。(共同)
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