柔道の全日本実業団体対抗大会最終日は8日、静岡県武道館で行われ、体重無差別5人制で争う男子1部の決勝は、旭化成がロンドン五輪90キロ級銅メダルの西山将士を擁する新日鉄住金を3―1で下し、3年連続15度目の優勝を果たした。
8月の世界選手権(チェリャビンスク=ロシア)100キロ超級に出場する上川大樹の京葉ガスAは準決勝で新日鉄住金に1―4で敗れた。上川は初戦からの2試合で、ともに一本勝ち。同級代表の七戸龍(九州電力)は1戦1勝だったが、チームは初戦で敗退した。バルセロナ五輪金メダリストの吉田秀彦監督が率いるパーク24Aは過去最高の3位に入った。(共同)
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