柔道の全日本実業団体対抗大会第1日は7日、静岡県武道館で行われ、4チームが総当たりで争った女子1部はコマツが3戦全勝で2年ぶり10度目の優勝を果たした。
コマツは8月の世界選手権(チェリャビンスク=ロシア)57キロ級代表の宇高菜絵が2勝1分け、63キロ級代表の田代未来が1勝2分けと貢献。78キロ級の佐藤瑠香、52キロ級の橋本優貴は出場しなかった。ロンドン五輪52キロ級代表の中村美里を擁し、2連覇を狙った三井住友海上は1勝2敗で2位だった。3位は自衛隊、4位はJR東日本。
男子3部は新日鉄住金が決勝で静岡県警を3―1で下して優勝した。(共同)
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