日本サッカー協会の原博実専務理事は18日、ワールドカップ(W杯)ブラジル大会に出場する日本代表の大会前の練習要員として、2020年東京五輪を目指す世代に当たる高校生の2選手を同行させる方針を示した。五輪のサッカー男子は原則23歳以下で行われ、現行の規定なら1997年1月1日以降に生まれた選手が対象になる。今後人選を進める。
5月下旬に始まる国内合宿から米フロリダ州タンパ近郊での事前合宿までの約20日間、チームに同行する。ブラジルには入らず帰国する。前回のW杯南アフリカ大会では香川真司、酒井高徳、永井謙佑らがサポートメンバーとして大会期間中も同行した。(共同)
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