柔道山下氏にロシア友好勲章 スポーツ交流を評価

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ロシアのアファナシエフ駐日大使（左）から友好勲章を授与された、全柔連の山下泰裕副会長＝１４日、東京・港区の同国大使館（共同）

　１９８４年ロサンゼルス五輪柔道男子無差別級金メダリストで全日本柔道連盟副会長を務める山下泰裕氏（５６）が１４日、柔道などスポーツを通じた日ロ間の交流に貢献したとして「ロシア友好勲章」を受章し、東京都港区のロシア大使館で授章式典に出席した。
　柔道愛好家のプーチン大統領と親交が深い山下氏は「大変光栄。柔道を通じてもっともっと日ロ交流を深め、世界の平和に少しでも貢献することが私の役割でもある」と述べた。今年は両国の関係団体が「日露武道交流年」としてイベントなどを行い、同氏は１１月にロシアを訪れる予定。
　アファナシエフ大使は「勲章授与は大統領の指示」と説明した。（共同）