柔道の世界選手権(8月・チェリャビンスク=ロシア)代表選考会を兼ねた全日本選抜体重別選手権最終日は6日、福岡国際センターで男女計7階級が行われ、男子73キロ級は昨年の世界王者で22歳の大野将平(旭化成)がロンドン五輪銀メダルで24歳の中矢力(ALSOK)に一本勝ちし初優勝した。中矢は3連覇を逃した。
男子は60キロ級で昨年の世界選手権覇者の高藤直寿(東海大)と、66キロ級で21歳の高市賢悟(東海大)が初優勝した。ロンドン五輪銅メダルで世界選手権2連覇中の海老沼匡(パーク24)は準決勝で高市に一本負け。81キロ級は20歳の永瀬貴規(筑波大)が初優勝した。(共同)
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