【ソチ共同】スノーボード男子ハーフパイプ(HP)代表で15歳の平野歩夢(バートン)が10日、試合会場で11日の競技に向けて最終調整し「自分の滑りをして楽しみたい」と意気込んだ。
底が荒れたパイプに苦しむ選手が多かった。平野は高難度の技には挑戦せず、感触をつかむことに専念した様子。それでもバランスを崩して転ぶ場面が何度かあった。
昨年のテスト大会を兼ねたワールドカップ(W杯)で優勝した18歳の平岡卓(フッド)は「難しいが最後まで高さをスムーズに出せれば」と気を引き締めた。
2大会連続出場となる青野令、初出場の子出藤歩夢(ともに日体大)も1時間あまり練習。
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