第22回オリンピック冬季競技大会(2014/ソチ)の開会式が7日、ロシア・ソチのフィシュト・オリンピック・スタジアムで行われ、冬季競技の祭典が幕を開けました。
入場行進で日本代表選手団は最後から2番目となる86番目に登場し、小笠原歩旗手を先頭に行進しました。以下は開会式後の日本代表選手団のコメントです。
■橋本聖子団長
ロシアの伝統と文化が上手に表現されたセレモニーだったと思います。この国の奥行きの深さを感じました。選手たちの笑顔を見て、緊張の中にも楽しいひとときを味わおうとの気持ちが伝わってきました。今回の選手団は心が一つになっていると強く感じています。大いに期待したいです。
■葛西紀明主将
これまで開会式は1回しか出たことがありませんでした。久しぶりの開会式で気持ちが入り、鳥肌が立ちました。多くのチームメートと握手して、みんなのパワーがこっちに伝わりました。自分もみんなに頑張ってほしいという気持ちを込めて、手を握り返しました。みんなで頑張っていけるという気持ちを強くしています。
■小笠原歩旗手
入場行進のとき、降り注ぐ歓声を受けて「戻ってきたぞ」と感じました。いつか戻りたいとは思っていましたが、こんなに早く(8年ぶりに)戻れるとは思っていませんでした。旗手というすごい経験をさせて頂いて、一歩一歩感動をかみしめて歩きました。今までにない感動でした。今後はプレーで、応援してくださるみなさんに感動を届けられればと思います。
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