日本オリンピック委員会(JOC)は19日の理事会で、12月11日から21日までイタリア・トレンティーノで開催される第26回ユニバーシアード冬季競技大会の日本代表選手団を承認しました。全5競技に参加する日本代表選手団は、選手120名(男子61名、女子59名)、役員44名、アディショナルオフィシャル12名の合計176名で編成されました。選手団長は塚原光男JOC理事、主将はスキー・クロスカントリーのレンティング陽サミュエル選手、旗手はスケート・スピードスケートの木美帆選手が務めます。
主な選手では、2012年のインスブルック冬季ユースオリンピックで銅メダルを獲得したスキー・ノルディック複合の山元豪選手、2011年のエルズルム冬季ユニバーシアードで金メダルを獲得したスキー・ノルディック複合の清水亜久里選手、スキー・ジャンプの細田将太郎選手、原田侑武選手らが選ばれています。またJOCネクストシンボルアスリートからはスケート・スピードスケートの長谷川翼選手が選出されています。各競技の編成数と名簿は下記ダウンロードリンク(PDFファイル)にてご確認ください。
ユニバーシアードは国際大学スポーツ連盟が主催する学生を対象にした国際総合競技大会で、別名“学生のオリンピック”ともいわれています。1959年にイタリア・トリノで第1回夏季大会、1960年にフランス・シャモニーで第1回冬季大会が開催されました。それぞれ2年ごとに開催され、当初奇数年に夏季大会、偶数年に冬季大会が行われていましたが、1980年代からは夏冬ともに奇数年に開催されています。
<第26回ユニバーシアード冬季競技大会日本代表選手団参加予定競技>
スキー(アルペン、クロスカントリー、ジャンプ、ノルディック複合、フリースタイル、スノーボード)、スケート(スピードスケート、フィギュアスケート、ショートトラック)、アイスホッケー、バイアスロン、カーリング
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