日本オリンピック委員会(JOC)が行っているトップアスリートの就職支援ナビゲーション「アスナビ」を活用し、水泳・競泳の松原颯選手がJOCオフィシャルパートナー企業である「全日本空輸株式会社(ANA)」に採用内定しました。(入社日:2014年4月1日付)
これにより、アスナビでの採用は20社26名(夏季競技12名、冬季競技14名)となりました。詳細は下記、リンク先の「アスナビ」ページをご参照ください。
松原選手を採用したANAは「このたび、JOCから公益財団法人経済同友会を通じて『アスナビ』への協力依頼があり、『努力と挑戦』をグル−プ行動指針に掲げるANAとして『アスナビ』の趣旨に賛同し、松原選手の採用選考を実施した結果、当社として松原選手の採用内定を決定し、競技活動をサポ−トしていくこととしました。今後は、オリンピック出場を目指す松原選手をグル−プ一丸となり応援することで、社員一人ひとりのより一層の連帯感の醸成を目指してまいります」とコメントを発表しました。
松原選手は、これまで11回開催された「アスナビ支援説明会」のうち、6月19日に開催された東京ニュービジネス協議会メンバーに対するプレゼンを通じて、競技や就職への想いをアピールしました。
今回の採用について松原選手は「私はオリンピック出場を目指す中で、大学卒業後の就職について大きな不安を抱いていました。その時にJOCの就職支援制度を知り、ご協力をお願いしました。そしてこの度、ご縁があり、全日本空輸株式会社から内定をいただきました。今はうれしさと感謝の気持ちでいっぱいです。入社後は会社の一員としてのプライドを持って競技に望む事はもちろん、1人の人間として成長し続けたいと思っています。またその中で、私を応援して下さる方々に笑顔を与えられるような選手を目指し、日々励んで行きたいと思います」と意欲を語りました。
JOCでは今後も一人でも多くの選手と一社でも多くの企業が、双方にとってプラスになる雇用関係を実現出来るよう「アスナビ」を通じた就職支援を行っていきます。
関連リンク
CATEGORIES & TAGS