日本オリンピック委員会(JOC)は9月16日に宮城県仙台市の仙台市新田東総合運動場(元気フィールド仙台)障害者アリーナで「オリンピックデー・フェスタ in 新田東」を開催しました。
オリンピックデー・フェスタは、東日本大震災復興支援JOC「がんばれ!ニッポン!」プロジェクトの一環として、「スポーツから生まれる、笑顔がある。」をスローガンに、多数のオリンピアンやアスリートがスポーツを通じて被災地の皆様とのふれあい活動を行うイベントです。
今回のフェスタはバレーボール教室を開催。講師として、2004年アテネオリンピックに出場した大山加奈さんと2008年北京オリンピックに出場した齋藤信治さんが参加し、地元のスポーツ少年団に所属する87人のバレーボール部員と交流しました。
2020年オリンピック・パラリンピックの東京開催決定後初の開催となった今回の開会セレモニーでは、大山さん、齋藤さんが「皆さんの応援のおかげで2020年の東京オリンピックが決まりました。日本でオリンピックができることを楽しみにして、これから7年間がんばりましょう!」と呼びかけました。
続いてスタートしたバレーボール教室では、準備運動を兼ねたボール遊びからスタート。サーブとレシーブなどの基本的な練習を行い、台風の影響で短い時間となったものの密度の高い練習となりました。最後には大山さん、齋藤さんがオリンピアンのアタックを披露。パワフルな2人のプレーに参加していた子どもたちからは、驚きの声があがりました。
閉会セレモニーで大山さんは「バレーボールが上手になるには『楽しい』という気持ちが一番大事です。夢はかなうと信じて努力し続けてください」とあいさつ、齋藤さんは「チームの中でコミュニケーションをとって、声を出して頑張ってください」と参加者にメッセージを送りました。
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