日本オリンピック委員会(JOC)は9月1日、北海道士別市の士別市陸上競技場で「2013オリンピックデーラン士別大会」を開催しました。今年度で23回目を迎えた士別大会は、のべ899名が参加し、士別ふるさと大使でもあるオリンピックふれあいアンバサダーの荻原健司さん(スキー・ノルディック複合)と、オリンピアンの鈴木靖さん(スピードスケート)、佐伯美香さん(ビーチバレー)、水井妃佐子さん(バドミントン)、石崎琴美さん(カーリング)、パラリンピアンの永瀬充さん(アイススレッジホッケー)という6名のアスリートと一緒に約2.6kmのジョギング・ウォーキングやトークショー、サイン会などでふれあいました。
開会式では、主催者代表の相山佳則士別市副市長によるあいさつに続き、参加アスリートがトーチとJOC旗を持ち入場。参加者からは大きな拍手があがりました。続いてドナルドによる準備運動が行われ、参加アスリートたちは子どもたちの中に入って、声をかけながら積極的にふれあっていました。
アスリート、参加者の身体がほぐれたところでジョギング・ウォーキングがスタート。記念撮影後、それぞれ3グループずつに分かれて行われ、ゴールでは、アスリートが参加者をハイタッチで出迎えました。
士別大会ではジョギング、ウォーキング以外にもさまざまな催しが実施されました。日本マクドナルド株式会社提供による食に関して楽しみながら学ぶ子ども向けのプログラム「ドナルド食育ワークショップ」は今回が初開催。参加した子どもたちの中に荻原さんが入り、大盛り上がりとなりました。
恒例のトークショーでは、荻原さんが司会を務め、「一日の感想」や「ロンドンオリンピックの感想」「ソチオリンピックへの期待」、開催地決定まで6日となっていた「2020年オリンピック・パラリンピック東京招致」の話題で盛り上がり、参加者による質問コーナーなども行われました。
今回はイベント前日の8月31日、佐伯さんによるバレーボール教室と水井さんによるバドミントン教室も開催されました。バレーボール教室には、地元の小中学生が参加。基本的な動作の指導が主に行われ、子どもたちは大きな声で受け答えをしながら真剣にプレーしていました。バドミントン教室には中高生が参加し、前半ではラケットを使わずにステップ練習が行われました。後半はラケットを持ったシャトル打ちを練習し、水井さんと参加者が積極的にコミュニケーションをとる様子が見られました。
<2013 オリンピックデーラン士別大会実施概要>
■実施日:2013年9月1日(日)
■天候:曇り
■実施プログラム
・ジョギング約2.6km
・ウォーキング約2.6km
・スポーツチャレンジ
・ドナルド食育ワークショップ
・オリンピアン◯×クイズ
・オリンピアントークショー/サイン会
・スポーツ教室(バレーボール、バドミントン)
■参加者数:のべ899名
■参加オリンピックふれあいアンバサダー
・荻原健司(スキー・ノルディック複合)
■参加オリンピアン
・鈴木靖(スピードスケート)
・佐伯美香(ビーチバレー)
・水井妃佐子(バドミントン)
・石崎琴美(カーリング)
■参加パラリンピアン
・永瀬充(アイススレッジホッケー)
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