日本オリンピック委員会(JOC)は21日、福島県伊達市の伊達市立伊達中学校で「オリンピックデー・フェスタ in 伊達」を開催しました。
オリンピックデー・フェスタは、東日本大震災復興支援JOC「がんばれ!ニッポン!」プロジェクトの一環として、「スポーツから生まれる、笑顔がある。」をスローガンに、多数のオリンピアンやアスリートがスポーツを通じて被災地の皆様とのふれあい活動を行うイベントです。
今回のフェスタではバレーボール教室を開催。講師として2004年アテネオリンピックに出場、国内リーグなどでも活躍した大山加奈さんが参加し、地元の中学校の女子バレーボール部員88人と交流しました。
開会セレモニーでは大山さんがあいさつに立ち、「元気よく笑顔で、そして、一緒に行う参加者のへ思いやりを持って今日の教室を受けてください」と参加者たちに呼びかけました。
続いて行われたバレーボール教室は、ウォーミングアップとして、ボールを使ったストレッチからスタート。基礎練習、サーブレシーブを行った後、8チームに分かれたゲームを行い、会場は大いに盛り上がりました。途中、大山さんは「なぜ? この動きをするのか?」「なぜ? この動きが必要なのか?」といった参加者からの疑問に対し、具体的な例を出しながら答え、熱心に指導していました。
ゲーム後には大山さんが、しっかりと身体をクールダウンする方法を実演し、バレーボール教室を締めくくりました。
閉会式では恒例となった「つながる火」を大山さんが紹介。次回の開催地、福島県田村市「大越」へつなげることを約束し、オリンピックデー・フェスタ in 伊達は終了しました。
ハイライト動画
関連リンク
CATEGORIES & TAGS