日本オリンピック委員会(JOC)は7日、福島県会津若松市のあいづ陸上競技場で「オリンピックデー・フェスタ in 会津若松」を開催しました。
オリンピックデー・フェスタは、東日本大震災復興支援JOC「がんばれ!ニッポン!」プロジェクトの一環として、「スポーツから生まれる、笑顔がある。」をスローガンに、多数のオリンピアンやアスリートがスポーツを通じて被災地の皆様とのふれあい活動を行うイベントです。
今回のフェスタでは運動会を開催。2012年のロンドンオリンピックで銅メダルを獲得したボクシングの清水聡さんとレスリングの松本隆太郎さんに加え、陸上競技の佐藤敦之さん、佐藤光浩さん、尾崎好美さんが参加し、会津若松市内の小学生75人と交流しました。
開会セレモニーには5人のオリンピアンが浴衣を身にまとって参加。「つながる火」のついたトーチを持った佐藤光浩さんに続いてJOC旗を持った佐藤敦之さん、尾崎さん、清水さん、松本さんが入場しました。
運動会では「ウォーミングアップジョギング」「しっぽとり競争」「大玉転がしリレー」「綱引き」「チーム対抗リレー」の5種目が行われ、5チームによるチーム対抗戦で大いに盛り上がりました。また会場には当日が七夕ということもあり笹が用意され、参加者と5人のオリンピアンが願い事を書いた短冊が飾られていました。
閉会セレモニーでは、運動会の表彰に続いて、恒例の「つながる火」を清水さんが紹介。次回の開催地である福島県「伊達」につなげることを宣言し、フェスタを締めくくりました。
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