日本オリンピック委員会(JOC)は6月29日、福島県二本松市の二本松市城山総合体育館で「オリンピックデー・フェスタ in 二本松」を開催しました。
オリンピックデー・フェスタは、東日本大震災復興支援JOC「がんばれ!ニッポン!」プロジェクトの一環として、「スポーツから生まれる、笑顔がある。」をスローガンに、多数のオリンピアンやアスリートがスポーツを通じて被災地の皆様とのふれあい活動を行うイベントです。
今回のフェスタは運動会を開催。レスリングでアテネ・北京と2大会連続でオリンピックの銅メダルを獲得した浜口京子さんと父のアニマル浜口さん、ロンドンオリンピックで銅メダルを獲得したレスリングの松本隆太郎さん、陸上競技の吉川美香さん、競泳の松島美菜さん、ソフトボールの山樹里さんという6人のアスリートが参加し、二本松市内の小学生206人と交流しました。
開会式では、あいさつに立った福田富昭JOC名誉委員がアスリート6人を一人ずつ紹介しました。続いて、アスリート代表として、浜口京子さんがあいさつに立ち、2012年ロンドンオリンピックに対する応援へ感謝の手紙を読み上げました。
続いて行われた運動会では、チーム対抗戦で「しっぽとり競争」、「大縄跳び」、「綱引き」の3種目が実施され、体育館には参加者とアスリートたちの歓声が響きました。中でもアニマル浜口さんは「気合」を子どもたちに注入し、パワーを引き出していました。
最後に恒例となった「つながる火」を松本さんが紹介。次回開催地「会津若松」へとつなげることを約束して、今回のフェスタを締めくくりました。
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