日本オリンピック委員会(JOC)は1日、宮城県仙台市太白区の仙台市立茂庭台小学校で「オリンピックデー・フェスタ in 太白」を開催しました。
オリンピックデー・フェスタは、東日本大震災復興支援JOC「がんばれ!ニッポン!」プロジェクトの一環として、「スポーツから生まれる、笑顔がある。」をスローガンに、多数のオリンピアンやアスリートがスポーツを通じて被災地の皆様とのふれあい活動を行うイベントです。
今回のフェスタでは、サッカー教室を開催。講師役としてロンドンオリンピックのサッカー女子で銀メダルを獲得した「なでしこジャパン」から大儀見優季選手、熊谷紗希選手が参加し、地元の子どもたちと交流しました。
晴れ渡った青空の下スタートした今回のフェスタ。開会セレモニーではドイツ女子サッカーリーグの2012-13シーズンで得点王となった大儀見選手に、花束の贈呈が行われました。花束を受け取った大儀見選手は「今回の得点王は1人では成し得なかったことで、支える人たちがいたからこそ、できたことだと思います。これからもお互いに努力を続けてがんばっていきましょう」と述べ、子どもたちに感謝することと、継続することの大切さを伝えました。
いよいよスタートしたサッカー教室では、ウォーミングアップとして「手つなぎ鬼」とお互いのボールを出し合う「サッカーボール出し」が行われました。続いてミニゲームに移り、大儀見選手、熊谷選手も参加して子どもたちと声を出し合いながらボールを追いかけていました。最後はオリンピアンと参加者代表によるPK対決が実施され、大声援を受けた参加者代表に対して、オリンピアンの2人も全力で取り組んでいました。
閉会セレモニーを終え、ハイタッチが行われた際には大儀見選手と熊谷選手がサイン入りのカードをプレゼント。参加者たちは大喜びで帰路につきました。
【ハイライト動画】
「オリンピックデー・フェスタ in 太白」開催概要
■日時:2013年6月1日(土)09:00開始〜11:30終了
■会場:仙台市立茂庭台小学校 校庭
(宮城県仙台市太白区茂庭台4-17-1)
■実施内容:サッカー教室など
■参加人数:83人
■参加オリンピアン・アスリート
・大儀見優季
・熊谷紗希
(ともにサッカー)
写真提供:アフロスポーツ
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