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2013.06.04 震災復興支援

日米の代表選手によるソフトボール教室を開催!「オリンピックデー・フェスタ in 金ヶ崎」レポート

日米の代表選手によるソフトボール教室を開催!「オリンピックデー・フェスタ in 金ヶ崎」レポート
オリンピックデー・フェスタ in 金ヶ崎
日米の代表選手によるソフトボール教室を開催!「オリンピックデー・フェスタ in 金ヶ崎」レポート
始球式を行った宮下純一さん

 日本オリンピック委員会(JOC)は5月19日、岩手県胆沢郡金ヶ崎町の森山総合公園野球場で「オリンピックデー・フェスタ in 金ヶ崎」を開催しました。

 オリンピックデー・フェスタは、東日本大震災復興支援JOC「がんばれ!ニッポン!」プロジェクトの一環として、「スポーツから生まれる、笑顔がある。」をスローガンに、多数のオリンピアンやアスリートがスポーツを通じて被災地の皆様とのふれあい活動を行うイベントです。

 今回のフェスタは、同球場で行われた「日本女子ソフトボールリーグ第3節いわて金ヶ崎大会」の2試合に続いて開催され、競泳の宮下純一さんと、トヨタ自動車女子ソフトボールチームに所属する選手たちが参加し、地元の小学生83人と交流しました。

日米の代表選手によるソフトボール教室を開催!「オリンピックデー・フェスタ in 金ヶ崎」レポート
身ぶり手ぶりで指導するモニカ・アボット投手
日米の代表選手によるソフトボール教室を開催!「オリンピックデー・フェスタ in 金ヶ崎」レポート
子どもたちの動きを見守る長望未選手

 当日、参加者たちは午前10時30分から行われたリーグ戦を観戦。日米を代表する選手たちのプレーを熱心に見入っていました。さらに第2試合のHonda対トヨタ自動車戦では、宮下さんが始球式を行い、会場を盛り上げました。

 試合終了後の16時からフェスタがスタート。渡邉華月選手による代表あいさつなどの開会セレモニーに続いて、ソフトボール教室が始まりました。ここではトヨタ自動車女子ソフトボールの選手たちが講師となり、宮下さんは小学生たちと一緒に生徒役で参加。ポジションごとに分かれた基礎練習では、選手たちが子どもたち一人ひとりとふれあいながら指導する様子が見られ、ソフトボール米国代表としてオリンピックでも活躍したモニカ・アボット投手は通訳を介しながら身ぶり手ぶりを交えて、アドバイスを送っていました。

日米の代表選手によるソフトボール教室を開催!「オリンピックデー・フェスタ in 金ヶ崎」レポート
トヨタ自動車の投手が登板し打撃練習も行われた

 後半は中村友佳投手らトヨタ自動車チームの投手陣が登板し、参加者の打撃練習が行われました。子どもたちは観衆からの歓声を受けながら打席に立ち、元気よくバットを振っていました。

 閉会セレモニーではオリンピックデー・フェスタ恒例の「つながる火」が知久幸未選手から紹介され、次回開催地の福島県福島市「あづま」につなげることが宣言されました。最後に宮下さん、アボット投手、馬渕朝子選手がチームジャパンを代表してあいさつを行い、「オリンピックデー・フェスタ in 金ヶ崎」を締めくくりました。

ハイライト動画

「オリンピックデー・フェスタ in 金ヶ崎」開催概要
■日時:2013年5月19日(日)16:00開始〜18:30終了

■会場:森山総合公園野球場(岩手県胆沢郡金ヶ崎町西根森山31-2)
 
■実施内容:ソフトボール教室

■参加人数:83人

■参加オリンピアン・アスリート
・宮下純一(水泳/競泳)
・山下りら、鈴木美加、坂元令奈、田中麻美、鈴木鮎美、中村早紀、長望未、渡邉華月、中村友佳、馬渕朝子、小野真希、細野了華、林真由、モニカ・アボット、木村麻美、山根佐由里、渥美万奈、馬場今日子、知久幸未、山崎早紀、村瀬文香、ナターシャ・ワトリー(以上トヨタ自動車女子ソフトボールチーム)

写真提供:アフロスポーツ

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