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2013.04.02 イベント

雪上でオリンピアンと親子がふれあい体験!「オリンピック親子キャンプ(1dayチャレンジ)」レポート

雪上でオリンピアンと親子がふれあい体験!「オリンピック親子キャンプ(1dayチャレンジ)」レポート
オリンピック親子キャンプ(1dayチャレンジ)

 日本オリンピック委員会(JOC)は2013年3月9日(土)に「オリンピック親子キャンプ(1dayチャレンジ)」を長野県北安曇郡白馬村にある白馬クロスカントリー競技場(スノーハープ)で開催しました。

 家族(親子)を対象に、オリンピアンとの様々なプログラムや共同体験を通して、より身近により深くオリンピズムを理解していただくことを目的に実施しているこのキャンプですが、今回はさらに、親と子がオリンピアンと一緒に何かにチャレンジし、それを乗り越えることで感じられる達成感を味わうプログラムとして、スノーハイクにチャレンジしました。 

 開会式では、荻原次晴さんが山からスキーで滑走し会場に駆け付けるといった演出で、参加者を大きく盛り上げました。また実際に競技で使用していた道具を披露すると、参加者は目を輝かせながらオリンピアンの説明を聞いていました。

雪上でオリンピアンと親子がふれあい体験!「オリンピック親子キャンプ(1dayチャレンジ)」レポート
参加者と楽しく食事をする鶴岡剣太郎さん

■自然「雪」の楽しさを体感
 室内での開会式を終え、雪上に移って様々なゲームを通じてコミュニケーションを図り、体と緊張をほぐしました。雪玉入れや雪タワー作り競争、ソリリレーなど、チームで競いながら、オリンピアンや初めて会う参加者同士も一緒になってゲームを楽しみました。
 次に、各グループに分かれてスコップで足元の雪を掘り、自分たちの昼食をとる為のテーブル作りをしました。参加者がそれぞれのこだわりのイスとテーブルを作る中、荻原次晴さんは王様が座っているような大きなイスを作り、子供達を盛り上げました。

雪上でオリンピアンと親子がふれあい体験!「オリンピック親子キャンプ(1dayチャレンジ)」レポート
一緒にスノーシューハイクをする参加者とオリンピアン

■自然「雪」の厳しさを体感
 昼食後にはチャレンジプログラムとして、スノーシューを履いてクロスカントリーコースや雪山の斜面を2時間かけて歩きました。途中にある急斜面など、動きづらい雪上に苦労しながらも、オリンピアンと参加者は共に声を掛け合い、協力をしながら全員で一緒にゴールへ辿り着きました。

雪上でオリンピアンと親子がふれあい体験!「オリンピック親子キャンプ(1dayチャレンジ)」レポート
参加者と一緒に歩く原田窓香さん
雪上でオリンピアンと親子がふれあい体験!「オリンピック親子キャンプ(1dayチャレンジ)」レポート
最後はオリンピアンと握手をしてお別れ

■最後は「家族バリュー」作り
 最後に行った「まとめの時間」では、オリンピアン4名が一日の出来事を「Excellence(卓越)」「Friendship(友情)」「Respect(敬意/尊重)」といったオリンピックバリューをもとに振返りながら、オリンピックの理念や価値を参加者へ伝えました。
 その後、家族ごとに「家族バリュー」作りを行いました。オリンピアンと共に過ごした雪上でのプログラムを通し、雪という自然の“楽しさ”と“厳しさ”を体験した家族が、それぞれの「家族バリュー」を紙に記入して互いに発表しあいました。

 最後は参加者とオリンピアンが、お互いに「ありがとうございました」とあいさつし、「オリンピック親子キャンプ(1dayチャレンジ)」は終了しました。

<オリンピック親子キャンプ(1dayチャレンジ)>
■実施日:2013年3月9日(土)
■実施場所:白馬クロスカントリー競技場(スノーハープ)
■参加者数:家族8組23人 
■参加オリンピアン(4名)
・荻原次晴(ノルディック複合)
・鶴岡剣太郎(スノーボード)
・外ノ池亜希(スピードスケート)
・原田窓香(リュージュ)

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