第30回オリンピック競技大会(2012/ロンドン)の開会式が27日、イギリス・ロンドンのオリンピックスタジアムで行われ、4年に一度の祭典が幕を開けました。
入場行進で日本代表選手団は95番目に登場。レスリング女子・吉田沙保里選手が旗手として先頭を行進しました。
以下は入場行進後の日本代表選手団のコメントです。
■上村春樹団長
開会式はスタジアムの中に入った瞬間の緊張感があり、やはり素晴らしいものだと感じました。これでいよいよ始まったとの思いが強くなりました。サッカーの女子と男子が続けて勝ち、日本はいいスタートを切れたので、このままの流れで突き進みたいです。
■吉田沙保里旗手
旗はやはり重たかったです。最高の舞台で最高の役目を任せられ、最高の気持ちです。オリンピックの重みが旗にありました。競技で金メダルを目指して頑張ろうとの気持ちがさらに強くなりました。
■村田諒太選手(ボクシング)
ボクシングの抽選も終わって、いよいよこれから戦いが始まると、身の引き締まる思いです。開会式はとても華やかで、貴重な経験をさせてもらいました。
■中野希望選手(フェンシング)
いつもテレビで見守っていた開会式に出られて、喜びが湧いてきました。ジャマイカのウサイン・ボルト選手がすぐ前にいて、スタジアムに入る前に追いかけて写真を撮りました。オリンピックの開会式はやはり特別な場所だと感じました。
■中山由起枝選手(クレー射撃)
3度目のオリンピックで3度目の入場行進をすることができました。観客席にたくさんの日の丸が見えてうれしかったです。
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