ロンドンオリンピックの日本代表選手団が24日、オリンピックパーク内の選手村で入村式に臨みました。式は選手村の広場で行われ、日本はフィンランド、ガーナの選手団と一緒に参加。上村春樹団長以下、競泳、柔道、テニスなど9競技の選手・役員110人が出席しました。
入村式ではミュージカル形式の歓迎セレモニーを受けた後、テッサ・ジョエル副村長が選手団にあいさつ。日本は上村団長がジョエル副村長に、江戸切子の花瓶、ロンドンオリンピック日本代表選手団の公式ジャージ上着、日本オリンピック委員会(JOC)公式ペナントの3点を手渡し、ジョエル副村長からは銀製の大会記念ポストカードを受け取りました。その後、君が代が流れる中、日の丸が掲揚されました。入村式を終えてからは、林景一駐英大使から激励のメッセージを受け、選手・役員で記念撮影を行いました。
入村式に参加したアーチェリーの菊地栄樹選手は「入村式は初めてでしたが、楽しかったです。いい体験ができました。あらためてオリンピックを実感したので、やってやろうという気持ちになりました」と感想を話しました。また、早川漣選手も「温かく迎えてくれて感動しました」と笑顔を見せました。
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