ロンドンオリンピックの体操男子日本代表が18日、フランス北部のアルクでの事前合宿を終え、ロンドン入りしました。フランスから鉄道で英国に渡った一行は、多くの報道陣が出迎える中、ロンドン市内のセント・パンクラス駅に到着。駅には巨大なオリンピックのシンボルマークが飾られており、選手たちも記念撮影するなどオリンピックムードを肌で感じていました。
個人総合、団体総合などで金メダルを狙う内村航平選手は「まだあまり実感はないんですけど、駅のオリンピックマークなどロンドンの街がオリンピックムード一色なので、それにうまく乗っかっていければと思います」とリラックスした様子で話し、本番に向けては「結果としては団体の金メダルが一番の目標です。それを達成するために5人が一致団結してオリンピックの舞台を楽しめればいいかなと思ってます」と決意を新たにしました。
チーム最年少の加藤凌平選手は「オリンピック一色なのですごく気持ちが高まってきました」とコメント。初のオリンピック出場にも「物怖じせずに、いつも通り頑張れればいいかなと思ってます」と平常心で臨むことを話しました。
体操男子は開会式翌日の28日に予選、30日に団体決勝、8月1日に個人総合決勝が行われ、その後、種目別決勝と続きます。
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