ロンドン五輪代表選考会を兼ねた大阪国際女子マラソンは29日、大阪市の長居陸上競技場発着で行われ、2度目のマラソン挑戦となった24歳の重友梨佐(天満屋)が初優勝した。昨年の世界選手権代表の野尻あずさ(第一生命)が3位。5000メートルの日本記録保持者、福士加代子(ワコール)は後半失速した。重友は折り返しを過ぎてペースメーカーが抜けた後、27キロ手前から福士を引き離し、そのまま独走で圧勝した。(共同)
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