トリノオリンピック冬季競技大会のイタリア国内の聖火リレースタートまで1カ月を切り、より詳細な情報が公開された。
イタリア半島を巡る聖火リレーの総延長距離は約11,000km。リレーはイタリア国民10,001人が64日間でつないで行く。
聖火リレーのスタート地ローマでは、ローマ教皇 ベネディクト16世の祝福を受け、カルロ・アゼリオ・チャンピ・イタリア大統領が第1走者のステファノ・バルディニ選手(2004年アテネ大会のマラソン金メダリスト)にトーチを手渡し、12月8日、聖火は永遠の都ローマを旅立つ。
ローマからトリノまでの64日間で、聖火は600ものイタリアの街を訪れる。聖火ランナーのほとんどは、一般国民だが、ファッション界の巨匠ジョルジョ・アルマーニやF1パイロットのヤルノ・トゥルーリのようにスポーツや文化などで世界的に著名な人物や、アテネ大会とソルトレークシティー冬季大会のメダリストも参加する予定。
聖火の通過ルートや日程、ハイライトシーンの写真などはwww.fiammaolimpica.itで確認できる。
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