2月25日、オーバル・リンゴットでスピードスケート女子5000mが行われ、石野枝里子選手と田畑真紀選手が出場した。
1組で出場した田畑選手は、これまでの前半から飛ばしていく展開とは異なり、終始落ち着いたレース運びで7分18秒05で13位。「ほぼ目標タイムで滑ることができた。まだまだ伸びる可能性はあるので、頑張っていきたい」と話した。田畑選手は今大会5種目8レースに出場し、日本の女子中長距離選手のリーダーとしてチームを牽引した。
日本記録保持者の石野選手は後半スピードが伸びず7分12秒48で11位。
「世界との差はあるが、もっと強くなって次も来たい。今回は半根性しか出せなかったが、次はど根性をつけて臨む」と石野選手はバンクーバーでの雪辱を誓った。
石野選手のレース中にはリンクサイドから同じ所属先(富士急)でチームジャパン主将・岡崎朋美選手の大きな声援を送る姿が見られた。
優勝はソルトレークシティー冬季オリンピックの銅メダリスト、ヒューズ選手(カナダ)が6分59秒07で初優勝。
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