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2004.08.15 オリンピック

【ソフトボール】日本無安打で、初戦飾れず黒星スタート

悲願の金メダル獲得に向け、順調な仕上がりを見せていたソフトボール日本チームは、2大会連続銅メダルの実績をもつオーストラリアに、2−4でまさかの敗戦となった。
日本の先発、上野由岐子選手は、1回を3者凡退に仕留める好調な立ち上がり。その裏には、二死からオーストラリア・ウィルキンス選手から3連続四球を選び満塁とする。続く内藤恵美選手も四球を選んで押し出しの1点。後続の山路典子選手も四球を選び、日本は無安打で2点を先制するなど、期待できる試合運びとなった。
しかし、オーストラリアは直後の2回表に二死満塁から内野安打で1点をもぎ取ると、その後4回にはセンターオーバーの2ランで逆転。さらに5回にも、この回から登板の高山樹里選手から適時打を放ち、1点を追加した。日本は好投のオーストラリア2番手ハーディング選手を攻略できず、無安打でゲームセット。金メダルを狙う日本にとっては、手痛い黒星スタートとなった。
次回は、15日のチャイニーズ・タイペイ戦。今日の試合を教訓に、チーム一丸となって1勝を狙う。

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