大会2日目の14日、初戦で強豪スウェーデンから金星を挙げた日本は、1次リーグ突破を賭けてナイジェリアと対戦。試合は0−1で敗れたものの、F組3位の中国が勝ち点3の日本を上回る可能性がなくなったためベスト8進出が確定した。
高い身体能力を活かして、積極的に攻めるナイジェリアに苦戦を強いられた日本だったが、細かなパス回しから次第にボールを支配。前半12分には荒川恵理子選手がシュートを放つなど、徐々にペースを掴みかけた。
しかし、MF宮本ともみ選手が負傷退場したことで攻守のバランスが崩れ、0−0で迎えた55分、右サイドからの折り返しをナイジェリアFWオコロ選手に決められ、先制点を与えてしまう。その後、日本は果敢にナイジェリアゴールを攻め立てたがゴールは奪えず、0−1で敗北を喫した。
女子サッカーは10カ国が出場。大会ルールではE、F、Gの3組で1次リーグを行い、出場3カ国のE、F組の上位2カ国、G組(4カ国)の上位3カ国が準々決勝に進める。さらにE、F組の3位のうち、成績の良い1チームも8強入りできるため、日本は同組のスウェーデン、ナイジェリア戦を待たずに決勝トーナメント進出を決めた。
関連リンク
CATEGORIES & TAGS