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2004.08.16 オリンピック

【競泳】北島選手、激戦を制して金メダル。森田選手も決勝進出へ

【競泳】北島選手、激戦を制して金メダル。森田選手も決勝進出へ
ゴール直後、ガッツポーズで優勝の喜びを表現する北島選手
【競泳】北島選手、激戦を制して金メダル。森田選手も決勝進出へ
全体3位で決勝進出を決めた森田選手

日本競泳陣のエースが世界一の泳ぎを見せた。男子100m平泳ぎ決勝で、北島康介選手がライバルのブレンダン・ハンセン選手(米国)らを下して、念願の金メダルを獲得した。
北島選手は5コースからのスタート。前半50mはハンセンがトップで折り返したが、北島選手は後半に勝負を賭けた。ターン後にスムーズに水中から浮かび上がると、ひとかき目からスピードに乗り、猛烈な追い上げを見せて逆転。1分0秒08と記録こそ生まれなかったが、ハンセン選手を0秒17差に抑えた。
競泳男子では、1988年ソウルオリンピック100m背泳ぎの鈴木大地以来の16年ぶり、男子100m平泳ぎでは、1972年ミュンヘンオリンピックの田口信教以来32年ぶりの、オリンピック金メダルを獲得した。
ゴール直後、優勝を決めた北島選手は、雄叫びをあげて何度もガッツポーズ。報道陣の前でも「ちょー気持ちいい。鳥肌ものです」と喜びを爆発させた。次に狙うのは、得意の200メートル。力強さを増した泳ぎで2冠達成を狙う。
また100m背泳ぎに森田智己選手が出場。予選54秒41、準決勝54秒62をマークし、全体3位で決勝進出。
200m自由形の奥村幸大選手は予選1分49秒54で予選通過したが、準決勝で1分49秒49で全体10位。惜しくも決勝進出は果たせなかった。

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