7月29日、JOCとJOCオフィシャルパートナーであるコナミスポーツ株式会社は、全国のコナミスポーツクラブをオリンピック強化指定選手の強化拠点「JOC認定アスリートサポートセンター」とすることに合意した。
発表会にはJOCから竹田恆和会長、福田富昭常務理事、遅塚研一常務理事が出席。竹田会長は「JOCアスリートサポートセンター事業の強化拠点として、全国206カ所のコナミスポーツクラブを選手に解放していただくことになった。83万人の会員の方々にオリンピック選手を身近に感じ、応援していただける」と挨拶した。
またコナミスポーツの多氣田力会長は「2006年のトリノ、2008年の北京オリンピックに向けてオフィシャルパートナーとしての役割を担った。当クラブを勝利と記録を目指す選手のホームグラウンドにしていただき、新しい感動を生むお手伝いができれば」と述べた。
発表会にはレスリングの吉田沙保里選手、伊調千春選手、浜口京子選手等も出席し、日本全国にある施設を無料で使用できることを「すごく嬉しい」と口々に語った。
コナミスポーツは今後全国の施設に「(財)日本オリンピック委員会認定アスリートサポートセンター」の看板を掲げ、2008年12月までの間、約1700名のJOCオリンピック強化指定選手に無料で施設を解放する。
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