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2005.08.08 国際総合競技大会

第23回ユニバーシアード競技大会(2005/イズミル)日本代表選手団結団式行われる

第23回ユニバーシアード競技大会(2005/イズミル)日本代表選手団結団式行われる
団旗は松下団長より吉田旗手へ手渡された 写真提供:アフロスポーツ

8月11日からトルコのイズミルで開催される第23回ユニバーシアード競技大会(2005/イズミル)の結団式が、8月6日(土)、都内のホテルで行なわれた。

式典は国歌斉唱の後、主催者を代表して日本オリンピック委員会(JOC)の竹田会長が挨拶を行ない、日本代表選手団の松下三郎団長、柴田亜衣主将(競泳)、吉田沙保里旗手(レスリング)、各競技の選手団が紹介された。

第23回ユニバーシアード競技大会(2005/イズミル)日本代表選手団結団式行われる
日本代表選手団主将・柴田亜衣選手(右)と旗手・吉田沙保里選手 写真提供:アフロスポーツ

続いて行なわれた団旗授与では、常陸宮殿下よりご下賜の団旗が、竹田JOC会長より松下団長に渡され、松下団長より柴田主将介添えのもと、吉田旗手へ手渡された。

ご来賓の文部科学省スポーツ・青少年局の素川富治局長は中山成彬大臣からの激励の言葉を、また駐日トルコ共和国大使館のソルマズ・ウナイドゥン特命全権大使は「ガンバッテ、ニッポン」と日本語を加えた祝辞を選手団に贈った。



日本代表選手団を率いる松下団長は「選手は最後まで勝負を諦めず、自分の力を出しきって戦い、メダルを目指してがんばります。そして、その結果が2006年のドーハアジア大会、2008年の北京オリンピックにつながると確信しています。

ユニバーシアード競技大会には、参加各国選手団との友好・交流を深め、世界平和に寄与するという大きな意義があります。日本代表選手団は、ルール、マナー、フェアプレーの精神を尊守し、正々堂々と戦い、日本を代表する国際人として誇り高い振る舞いを心掛けるよう望みます。また、この機会にトルコ共和国の歴史や文化に触れていただきたいと思います」
と挨拶した。

式典の最後に柴田主将が、吉田旗手介添えのもと壇上に上がり「私たちは第23回ユニバーシアード競技大会の、名誉ある日本代表選手団に選ばれたことを誇りとし、TEAM JAPANの一員として、精一杯、戦うとともに、参加各国・地域の選手と友好と国際親善を深めることを誓います」
と決意表明を行なった。

第23回ユニバーシアード競技大会(2005/イズミル)は130の国と地域から選手7953名・役員2585名が参加し、8月11日から21日までの11日間で12競技、195種目が行なわれる。

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