8月22日、野球の7日目、日本は第1次リーグ最終戦となるギリシャ相手に6−1と快勝。予選を1位で通過し、決勝トーナメントに進んだ。
予選最後のマウンドを託されたのは清水直行選手。連続三振を奪うなど、前回の負けを払拭する好投を見せた。日本は2回、宮元慎也選手の二塁打で先制。6回には宮本選手のヒットに続き中村紀洋選手が四球を選んで1、2塁とすると、谷佳知選手がレフトヒットを放ち1点追加。7回には、福留孝介選手の2ラン、直後には途中交代の金子誠選手を塁に置き、高橋由伸選手の2ランが飛び出すなど4点を加点し6−1とした。
清水選手は、7回途中まで好投を続け、岩瀬仁紀選手、三浦大輔選手、小林雅英選手とつなぎ、相手打線を4安打に抑えた。
この日は、投打ともに自分たちのペースをつかみ、決勝トーナメントにつなげる好試合となった。日本は、1日置いて24日にオーストラリアと決勝進出を賭け対戦。1度は負けている相手だけに慎重な試合運びが必要だが、今の日本チームの勢いなら、前回の敗戦を払拭させる素晴らしい試合を見せてくれるに違いない。
関連リンク
CATEGORIES & TAGS