8月20日午後、レスリングの男子フリースタイル55kg級で、銀メダルを獲得した松永共広選手、同じく60kg級で銅メダルを獲得した湯元健一選手が JOCジャパンハウスで会見に臨み、前日19日の試合を振り返った。また、同席した富山英明監督が、今大会を総括した。富山監督、松永選手、湯元選手のコメントは以下の通り。
富山英明監督
「最初の男子グレコローマンでメダルが獲れず、どうなるかと心配したが、女子フリースタイルが前回と同じ4つのメダル、男子フリースタイルが銀メダルと銅メダルで、前回と同じ数のメダルを獲ることができた。男子フリースタイルは前回が銅メダル2つだったので、一歩進化したかなと思う。ヘルシンキオリンピック以来継続しているメダルの獲得を守ることができ、ホッとしている。本当に厳しい戦いだった」
松永共広選手
「悔しい気持ちはあるが、今はよくやったなと自分では思っている。厳しいブロックを勝ち上がることができたのはうれしい」
湯元健一選手
「今はホッとしている。決勝の舞台に立ちたかったが、3位決定戦をしっかりタックルをとって勝てたのでよかった。ロンドンオリンピックを目指してがんばる」
写真提供:フォートキシモト
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