全競技日程を終了した水泳・シンクロナイズドスイミングの原田早穂選手・鈴木絵美子選手が、金子正子チームリーダーとともに、8月24日午前、JOCジャパンハウスで記者会見し、デュエットでの銅メダルを改めて振り返るとともに、競技全体の総括を行った。原田選手、鈴木選手、金子チームリーダーのコメントは下記の通り。
原田早穂選手
「デュエットの銅メダルは、みなさんの応援のおかげ。日本に帰ったら、応援していただいた方々にまず、(メダル獲得を)報告したい。チームでのメダルを逃したのは残念だが、4年間にわたってこの仲間と戦うことができたのはよかったと思っている」
鈴木絵美子選手
「厳しい戦いの中で、デュエットの銅メダルはうれしい。今まで苦しんできただけに、うれしさはひとしおだ。いろいろな人に支えられたからこそ、このメダルがある。みなさんに感謝したい。ただ、北京オリンピックは、私たちの集大成となる大会と考えていただけに、チームでメダルを逃したのは悔しい」
金子正子チームリーダー
「北京オリンピックでは、自分たちをチャレンジャーと位置づけて努力してきた。デュエットに関しては、絶対にメダルを逃さないという強い決意を持って臨んだ。選手だけでなく私もプレッシャーはあったが、選手はよく戦ってくれた。感謝したい。デュエットの結果が、チームにも力を与えられると思ったが、中国が一枚上だった。次(の目標)に向かって立て直していかなければならない」
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