2月16日、悪天候で15日から順延されたノルディック複合団体の前半のジャンプ、ラージヒルの2回目がプラジェラートで行われ、日本からは15日と同じメンバーの高橋大斗選手、北村隆選手、畠山陽輔選手、小林範仁選手が出場した。
日本は1選手2回、合計8回のジャンプで864.2点、5位となり、後半の20kmリレーは首位ドイツと49秒差でのスタートとなった。
第1走者の高橋選手は5位から4位へと順位を上げ、3位フィンランドと20秒差で第2走者の北村選手へ。北村選手は3位まで8秒差に詰め寄ったところで第 3走者の小林選手へつなぎ、一時は3位争いを繰り広げ大奮闘したが、再度フィンランドに追いつかれ4位でアンカー畠山選手へ。畠山選手は序盤は上位に食らいついていたが徐々に失速し、後続のスイス、フランスに抜かれた。
日本チームのクロスカントリー4×5kmの成績は、50分47秒0で7位。最終順位は6位となった。
優勝は、アンカーが残り1.1kmでドイツを抜いたオーストリア。オーストリアは個人種目を含めて複合初の金メダル。
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