2月20日、ピネロロ・パラギアチョで行われたカーリング女子1次リーグで、日本は地元イタリアに4-6で競り勝ち、通算成績を4勝4敗とし、上位4カ国で争う準決勝進出に望みをつないだ。
日本チームはこの試合も、小野寺歩選手、林弓枝選手、本橋麻里選手、目黒萌絵選手で臨んだ。
日本は、2-2で迎えた第6エンドに1点を失い、第7エンドでもさらに1点を奪われ、イタリアにリードを許した。
第8エンドで、逆転のチャンスは逃したものの、2得点を挙げ追いついき、4-4の同点で迎えた最終第10エンド。日本は先攻でラストストーンを相手に握られるという不利な状況のなか、最後まで攻めの姿勢を貫き2点を奪い、地元の大声援を受けるイタリアとの接戦を制した。
準決勝には、スウェーデン、スイスに続き、ノルウェーの進出が決定し、残り1枠となった。
日本は同日に行われる1次リーグ最終戦でスイスと戦う。準決勝に進むには、このスイス戦に勝って、カナダの負けを待つしかない。
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