2月25日、チェザーナ・サンシカリオで、今大会新種目、バイアスロン男子15kmマススタートが行われた。
マススタートは一斉にスタートしてゴールした順番で勝負が決まる。このレースの出場選手は上位30選手に限られ、今大会のメダリストやW杯ランキングなどから選出される。
日本からは11日の20kmで14位に入った菅恭司選手が出場したが、射撃が振るわず52分01秒6(P5)で30位だった。(Pはペナルティー数)
菅選手は3回目のオリンピックとなった今大会後、3月の国内大会を最後に一線を退く。試合後「これが世界と戦う最後のレースなので、あきらめずに走りきった。滑走力と射撃の総合力で、世界との差は大きかった」と語った。
優勝はグライス選手(ドイツ)で、20km個人、30kmリレーに続き今大会3個目の金メダルを獲得した。
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