東京五輪のボクシング女子フェザー級で日本女子初の金メダルを獲得した入江聖奈選手(20)が18日、故郷の鳥取県に凱旋した。県は、入江選手の活躍を受けて創設したスポーツ最高栄冠賞を、県民栄誉賞と共に贈った。実家がある同県米子市も、市民栄光賞を贈呈。入江選手は「メダルや賞に恥じない社会人になりたい」と明るく語った。
入江選手は「砂丘色のメダルを取りたい」との表現で優勝への意気込みを語るとともに、カエル好きを公言していた。県は副賞として、鳥取砂丘の砂を固めてカエルをかたどったメダルもプレゼント。平井伸治知事から首に掛けられた入江選手は、満面の笑みを浮かべた。(共同)
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