東京五輪第16日の7日、野球の決勝で日本が米国を2―0で下し、悲願の金メダルを獲得した。公開競技だった1984年ロサンゼルス五輪を制したが、92年バルセロナ五輪で正式競技になってからの過去5大会は銀1、銅2で優勝はなかった。
日本は2017年に就任した稲葉篤紀監督(49)が掲げる「結束」を武器に、打線と投手陣がかみ合った。1次リーグから白星を重ね、準々決勝で米国を下し、準決勝は宿敵韓国を破った。
米国との再戦となった決勝は、チーム最年少の村上宗隆(21)が3回にソロ本塁打を放ち、8回にも1点を加えた。投手陣は米国打線を完璧に抑え、歓喜の瞬間を迎えた。(共同)
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