東京五輪第13日の4日、レスリング女子62キロ級決勝で、川井友香子(23)がキルギスの選手を破り、金メダルを獲得した。57キロ級の姉、川井梨紗子(26)も4日の準決勝で勝利し、5日の決勝に臨む。
姉の梨紗子は前回リオデジャネイロ五輪の63キロ級で優勝しており、夏季競技で日本勢初の姉妹金メダリストとなった。
石川県出身の川井友香子は、世界選手権で2018年に2位、19年は3位に入った。今大会は1回戦と2回戦を快勝し、準決勝はユセイン(ブルガリア)を3―2で下した。決勝では19年世界選手権優勝のティニベコワ(キルギス)を破り、五輪初出場で頂点に立った。(共同)
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