五輪サッカー男子で決勝進出を逃し、3位決定戦に回った日本は準決勝から一夜明けた4日、千葉市内で調整し、警告累積で出場停止だった冨安(ボローニャ)や控え組がパス回しなどで汗を流した。6日の3位決定戦(埼玉スタジアム)では1968年メキシコ五輪の「銅」以来となるメダルを懸け、メキシコと対戦する。
準決勝のスペイン戦は吉田(サンプドリア)ら守備陣が耐えて0―0で延長に持ち込んだが、同後半に失点した。冨安は「僕も整理が付いていないが、出し切って終わりたい。求めていた金メダルではないが、銅メダルという形で歴史に名を刻めればいい」と話した。(共同)
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