東京五輪第12日の3日、体操男子種目別決勝の鉄棒で橋本大輝(19)=順大=が金メダルに輝き、史上最年少で制した個人総合との2冠を達成した。鉄棒での優勝は、1984年ロサンゼルス五輪の森末慎二以来。
内村航平(32)=ジョイカル=に代わる体操ニッポンの新エースは、団体総合の「銀」にも貢献。今大会の獲得メダルは3個目となった。
橋本は得意種目の鉄棒で高難度の離れ技を武器に、6月の全日本種目別選手権で内村らを抑えて初優勝した。今大会の予選は1位で通過し、決勝もダイナミックな演技で勝ちきった。(共同)
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