新競技の空手代表が2日、東京・晴海の選手村入りに合わせてオンラインで記者会見し、男子形で圧倒的優勝候補の喜友名諒は「この場に立てることに感謝している。勝つための稽古をしてきたので、負ける気はしない」と必勝を期した。
空手は次回パリ五輪で実施されない。喜友名は「選手全員が力を出し切って、次世代の子どもたちに夢を与えられるような舞台にできたら」と使命感も口にした。
代表全員が柔道の金メダルラッシュに刺激を受けた。女子形の清水希容が「空手も負けないように頑張る」と言えば、男子組手75キロ超級の荒賀龍太郎は「私も感動を与えられる試合をしたい」と気合を入れた。(共同)
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