体操の女子個人総合決勝で、村上茉愛(日体ク)は4種目合計56・032点で5位に入り、日本勢で1960年ローマ、64年東京両五輪で6位の池田敬子を上回る最高順位となった。村上は床運動で全体トップの14・000点をマークしたが、女子の個人種目で日本勢初の表彰台に1・167点及ばなかった。
リー(米国)が57・433点で初優勝し、米国勢が5連覇。アンドラデ(ブラジル)が2位、メルニコワ(ROC)が3位だった。
予選の得点を持ち越さず、計4種目の合計得点で争われた。予選1位の2016年リオデジャネイロ五輪4冠のバイルス(米国)は棄権した。(共同)
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