柔道の男子100キロ級は、初出場のウルフ・アロンが決勝で2018年世界選手権優勝の趙グハム(韓国)に延長の末に一本勝ちし、金メダルを獲得した。今大会の日本男子5個目の金メダルで、現行より一つ多い8階級で争った1984年ロス五輪を上回り史上最多となった。100キロ級では現日本男子監督の井上康生が制した00年シドニー大会以来の優勝。
女子78キロ級は初出場の浜田尚里が決勝で19年世界選手権優勝のマロンガ(フランス)に一本勝ちし金メダルを獲得した。この階級の優勝は04年アテネ五輪の阿武教子以来。今大会、男女合計8個の金メダルはアテネ大会に並ぶ最多。(共同)
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