体操の男子個人総合は、前回五輪で2連覇を果たした絶対王者、内村(ジョイカル)の後継者を決める争いだった。世界選手権で2017年覇者の肖若騰は「銀」、18年王者のダラロヤンは6位で、19年金メダルのナゴルニーは「銅」。世界の頂点に立った3人も橋本にかなわなかった。 5種目を終えて首位の肖若騰は最後の鉄棒で落下せず、橋本にプレッシャーをかけたが「橋本がいい演技をするだろうから自分は2位だと思った」とライバルの精神力に脱帽していた。(共同)
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