東京五輪のソフトボールで金メダルを獲得した日本代表の全15選手が一夜明けた28日午前、東京都内のホテルで記者会見し、エースの上野由岐子は「すごく達成感のある金メダル。みんなの力を合わせた結果、本当に取ったのだなという実感でいっぱい」と感慨深げに話した。
39歳の上野に加え、主将の山田恵里と峰幸代の3選手にとっては、2008年北京五輪に続く2個目の金メダル。山田は「次も金を取るだろうという中での大会だった。すごく重みがある」と重圧と戦った日々を振り返った。
今後について上野は「長く投げ続けていきたい思いはあるが、はっきりと考えていない」と語った。(共同)
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