柔道の男子73キロ級は大野将平が決勝で延長の末に前回銅メダルのシャフダトゥアシビリ(ジョージア)に優勢勝ちし、2016年リオデジャネイロ五輪から2連覇した。日本男子の連覇は04、08年と66キロ級を制した内柴正人以来で4人目。京都市出身の在日3世、安昌林(韓国)が銅メダルを獲得した。
29歳の大野は初戦から3試合を一本勝ち、準決勝はツォグトバータル(モンゴル)に延長で優勢勝ちした。
女子57キロ級で初出場の芳田司は準決勝でジャコバ(コソボ)に敗れ、3位決定戦でリパルテリアニ(ジョージア)に一本勝ちして銅メダルを獲得した。同級は日本勢が3大会連続メダル。(共同)
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