カヌー・スラロームは24日、コースに予選の旗門(ゲート)が設置され、試走役が激流を下った。選手やコーチ陣らが見詰める中で、試走したリオデジャネイロ五輪まで3大会連続出場の矢沢一輝さんは「予選にしては難度が高い。どこのゲートも波と流れに合わせるタイミングが重要」と印象を語った。
予選コースは前半から左右に振られるゲートが続く。中盤にある落ち込み後の返し波を攻略のポイントに挙げ「うまくいかないと船が止まり、力を使ってしまう」と指摘した。後半にも難所があり「暑いと後半まで体力を持たせると大変になる」と話した。(共同)
関連リンク
CATEGORIES & TAGS