東京五輪で金メダル獲得を狙うソフトボール日本代表が開幕を翌日に控えた20日、会場となる福島市の福島県営あづま球場で最終調整した。前回実施された2008年北京五輪以来の大舞台となるエース上野由岐子(ビックカメラ高崎)は「気持ちが高ぶり過ぎないように、しっかりコントロールして入りたい」と冷静に自らを見つめた。
ソフトボールは北京大会を最後に実施競技から外れ、東京五輪の追加種目として3大会ぶりに復活した。新型コロナウイルス禍による1年延期もあり、上野は「感情的には、やっと試合ができるという気持ちが大きい」と感慨深げに語った。(共同)
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